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石臼挽き、無農薬そば粉の終了

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蕎麦粉で作ったクレープです。
アラン・デュカスレシピで、バターと小麦粉が入ってますが、蕎麦粉だけでも大丈夫。



はまかわさんのそば粉が今季、早くも終わってしまいました

当園の販売は始まったばかりでしたが、
週を追ってお客様が増えていくなか突然の終了でした。
ご好評の声が聞こえ初めてきたときに、ああ・・・ざんねん・・・・・・


ほんとに残念です。

理由はといいますと、鹿と天候です。


1反もの畑が、鹿に食い荒らされてしまったそうです。
いったんっていわれても、ですよね。
300坪です。1000平方メートルです。

鹿に食い荒らされる無念は、私たちもブドウでさんざん経験しました。
しかしこれほど広大にやられてしまうのは、未経験ゾーンです。
淡々と話されていましたが、胸中は計り知れません。


そしてもうひとつの理由が天候。

夏の終わりから長雨にたたられ、収穫量が厳しいものになりました。

南九州のほかの地域でも、例年より蕎麦の生産量を減らした農家は多いらしく、
国産蕎麦のみにこだわる蕎麦屋さんが、きついですね。

無農薬蕎麦を石臼で丁寧に粉にしてくれるはまかわさんの蕎麦粉を待っていた蕎麦店主の悲鳴が聞こえるようです。


わざわざ、うちまで、蕎麦が終わる話をしにきてくれたはまかわさんと、
しばし蕎麦談義になりました。


日本の伝統食なのに、蕎麦の国内自給率は25%(平成25年)しかないんですって。


足りない分はどこから来てるかといえば、中国がほとんど。
輸入量の85%だそうです。残りはアメリカがほとんど。

国産と外国産のそば粉の価格差は二倍以上なので、
国内産を使うそば屋はけして主流派ではなく
一流のそば屋の看板を掲げていても、必ずしも国産にこだわってないそう。

「石臼挽き」なんてポスター貼ってあっても、「中国産」
かもしれないってことですかね

「国産」なんて貼ってあっても、「ちょっとは使うけど、ほとんどは中国産」
かもしれないってことでしょうか。


昨日は、「蕎麦デイ」でした。

夕方には、別のご近所の農家もうちの玄関先で、
「来年は蕎麦を必ず作るから」
と宣言していかれました。

去年まで販売させていただいていたKさんです。
有機JASを取得して作っていたのだけど、今年はご主人が急逝されて、作付けができませんでした。

来年はどちらのそば粉も販売できるといいなあと思ってます。

うれしいのは、どちらの農家も、

「そばの実」の販売に意欲をもたれていること。

しゅうとめからも、うちのお客様からも、そばの実はずっとリクエストされていて、
来年こそ、と思いながら、実現できず年が過ぎております。

これが実現しにくいのは、そばを実として販売するのに必要な、加工の機械が高額なこと。

また、粉にするより、実のほうが、量が少なくなるうえ、
加工代金が加わり
販売価格が高くならざるをえません。


いろんな事情がありますが、
無農薬で国産蕎麦を作ることを、応援していきたいです。


作ることを、生産者がやめないでくれるには、
ちょっと高くても、買う人がいなければ。


落語にも時代劇にも蕎麦のシーンが欠かせないのは、
日本人が蕎麦をずっと食べてきたからなのに
なぜにこんなに生産者が少なくなったのでしょう。
蕎麦を食べる人は、確実に、増えているのにです。

ひょっとしたら
ヤマイモや小麦粉で割増した、つなぎだらけの蕎麦を食べているのかな。
養殖だらけの鮨ネタで、鮨を食べる人が増えているように。
コンビニのおにぎりで、海苔を食べる人が増えているように。


安ければなんでもいい
というヒトばかりになったら、あっというまに、中国&アメリカ産にのみこまれてしまいます
それでもいいのか、どうなのか。
25%の蕎麦自給率が10や5になったら、もう、歯止めはきかないですよね~~






原木干し椎茸、無農薬の野菜&茶&米、無添加コチュジャンは

錦自然農園フルーツストア

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水素水生成器の普段のメンテナンス

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突然ですが園主です。

うちで使っている水素水生成器の普段のメンテナンスを簡単に紹介します。

メンテナンスの周期は経験的には1週間から3週間に1度行えばOKかと思います。

えらく期間に幅があります
この水素生成器にはマグネシウムという金属(ミネラル成分としてもよく知られています)が
水素を安定的に水中にとどめる役割を担っていて、
そのマグネシウムが、少しずつ溶けていきます(かなりの時間をかけてですが)。

溶けていく際に粉状のものが出ますので、それを掃除をしていきます。

使用初めやマグネシウムを新たに交換した初めのうちは粉の発生が少し多いようですので
1週間程度でチェックをかねてメンテナンスを行います

が、次第に粉の発生も少なくなるのでメンテナンスの期間を延ばしても大丈夫かと思います。

3週間ぶりのメンテナンスでした。最初は3,4日おきに。
使い始めから半年たった最近はこんなかんじです。


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電極をカバーするステンレス製の筒をはずします。


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電極の先端にあるマグネシウム金属が収まっているプラスチックのケースを取り外し


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ケースの内側に発生した粉状のものや、マグネシウム本体を
水で洗います。


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次に電極中心のステンレスの棒に付着した白い粉状のものを
歯ブラシなど柔らかめのブラシで軽くこすって落としていきます。


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ビーカーに水をはって、

その中にクエン酸を大さじ1杯溶かしいれます。


入れるのはクエン酸でなくてもいいと思いますが、
私がクエン酸を使う理由は、口に入れても大丈夫なことと
酸性ですので、電極などに残った不純物を溶かしてキレイにしてくれる期待からです。


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マグネシウムを入れるプラスチックのケースも一緒にビーカーに入れて洗浄してます。

この洗浄は寝る前にスタートして、
朝起きたら終了。

※注意!

マグネシウム金属は酸性中では溶けてしまうので、
この洗浄の際には取り外して別途保管してください。
(クエン酸水の中につけないでください)


メンテナンスもふくめ水素水担当です

飲むのは、家族全員ですが、いちばん量を飲んでいるのは母と私です。

ツマと父は、もう少し飲んだらいいと思いますが
寒いし、ま、いいですが。


今度の旅行にも、この機械はもっていきます。
正直、これなしでは、日常の疲れかたが違うので、手放せないのです。


しかし母も、水素水なしの生活は、考えられないようになっている。この間をどうするか。
一応考えはあります。実行するかどうか、考え中。



ピンチにおびえないこと

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菊芋です。



十年ほど前に、上海に雑誌の取材で行ったときのことです。

タクシーが宿泊するホテルにつき、編集者やカメラマンの仕事に必要な大量の荷物を下ろし終わったあとで、
自分の小さなバッグだけそこにないことに気付きました。

以下はそのときのことを当時書いたもの。
のちに「マインドフルネス」と呼ばれるようになったヴィパッサナー(瞑想)に出会って十年が過ぎたころでした。
長いですが、よかったら。

>>>


「タクシーの中ですかね?」編集者が目を丸くして言った。
門に目をむけると、乗っていたタクシーがいままさに門を抜けていくところだった。
「わからない」
答えながらその失われたバッグのなかに、パスポートも財布も入っていることを考えていた。
日本と違ってレシートには、タクシー会社の連絡先が印刷されていない。
追跡は不可能。
最初に考えたのは、
1、パスポートの再発行までにかかる期日が出発日までに間に合うかどうかを確認すること、
2、クレジットカード会社に利用を止めるよう連絡すること

でもまずはチェックインを済ませよう。
チェックイン後に、タクシーに乗った場所にひとりでタクシーに乗って行ってみよう。
いま、私できることはひとつしかない。
ホテルのレセプションでチェックインを待つ人びとの列に並んでいる間も、
ひとりでタクシーに乗って上海の街を走っている間も
「今の自分の頭にあること、心を占拠していること」を見続けること。

今、心にあるのは、「不安」。不安の元にあるのは「恐怖」。その下にあるのは「欲」。
なくしかけているものを数えあげ、恐れるのは、計算と欲があるからだ。

欲、欲、欲、と心の中で念じた。ラベリングした。
すぐに、気分が変わった。
現時点で私が怖がることはなにもない、まだ何も起こっていない、という気持ちが波紋のように心に広がっていった。

最初の驚きは、衝撃のように身体に痛みを投げかけていたのだが、それがそのとき完全になくなった。
今の私の状況は、「最悪」と名づけられるものではない。
クレジットカードによって損害をこうむることは、ただの「欲」の範疇のこと。
決めた。
自分のなかの葛藤に火をつけない。葛藤に油を注がない。

それでも、ふと気を緩めると、さまざまに想像したい気持ちが頭をもたげる。
もたげているそれは、不安に身を任せたい欲だ。すかさず見る。それを見る。
出るわ出るわ、欲と不安。
もぐら叩きのゲームのように、出てくる感情を見る、見る、見る・・・
これをし続けた。

一人でタクシーに乗った場所に戻ってみたが、私のバッグはなかった。
ホテルに戻るや、フロントデスクに向かい、神妙そうに聞いてくれたスタッフに、何かあったら連絡をくれるように頼み、私の部屋番号を控えてもらった。

取材スタッフの皆が待つダイニングへ行き、昼の食事をはじめたが、
食事の最中も、ときどき思い出したように不安が心に浮上した。
食べながら、人の話に微笑みながら、私は続けた。
心に不安の気配を感じたら、すぐにその不安を見る。
それを何度も何度も繰り返していた。
すると、いつしか、根拠もないのに
「だいじょうぶ、わたしは今この瞬間にいればいい。心配しなくていい」
いう気持ちが太く、強く私の心をしめているのに気づいた。
クレジットカードを止めるのを急がないと決めた。
スタッフは皆、急いでそれをすることを私に勧めたけれど。

発覚から約3時間たって、編集者の携帯電話がなった。
タクシーの運転手がホテルのフロントにバッグを届けに来てくれたことを知らせるフロントからの電話だった。
こみ上げる安堵のなかで、私の心は不思議と平静で、小躍りして喜ぶような気持ちにはなっていなかった。

瞑想をはじめる前の私だったら、こんな事態に遭遇したら身も心も不安に打ち負かされただろう。
目を吊り上げてすぐにクレジットカードを止め、領事館に電話しただろう。
落ち着くこと。盗まれても、それは最悪じゃない、と覚悟することができたのは、瞑想のおかげだ。
瞑想は、座って目をつぶるという意味ではない。今、自分の中にあるものを見続けることだ。
自分の中をみれば、困っている私の中には、不安も、欲も、怒りもある。
それはたいそうなことのような顔をしているが、実態のない幻想だ。

幻想を相手にして、心のエネルギーを消耗する必要はない。
辛い感情が心を締め付ける瞬間は、生きていれば、いくらでも起こる。
いつも最初は、ドーンという衝撃がくる。
瞬間的に、そのいやな現実を受け入れたくなんかないという抵抗が、心にわきあがる。
受け入れられない心が「緊急パニックボタン」に指を伸ばそうとする。
さああわてろ、さあいきどおれ、さあ絶望しろ、お前にはそうする権利があるんだ
とばかりに心が「仁王立ち」しかける……。
この瞬間、自分の内側を見る。
心臓のあたりが圧迫されているような感じが自覚されたなら、それを「感じ」「感じ」とラベリングする。
呼吸が浅くなって苦しいなら、「苦しみ」「苦しみ」とラベリングする。
頭が空白になるほどのショックを受けているなら、「驚いている」または「驚き」。

そんな余裕がないときだって、事件に圧倒されている肉体の感覚を「感じ」「感じ」とラベリングすることはできた。
そうしたサティがどうにかできると、心が少し落ち着く。
陥ってしまったとんでもない状況への怒りがあるなら、「怒り」「怒り」。
倒れこみ突っ伏したいという欲望があるなら「欲」「欲」。
サティなんかしたくない、私はいま痛烈にショックなのだ! 
との思いがわきあがるなら、そこには「そんなことしたくない」という願望と怒りがあるのだから、
それを見て「欲」「怒り」と念じる。

そのように自分の感情としらみつぶしに向き合っていくと、荒れ狂っていた心が元の秩序を取り戻していくのがわかる。
不思議なことに、気分を持ち直すのに時間はかからない。
気持ちが少し落ち着いたら、情報の不足を補いたくて、推量したい気持ちがわきあがるが、
推量したい欲望を「欲」と見ると、走り出そうとしていた心が止まる。
情報量は変わらなくても、最初よりは必ず楽になる。

ここまできたら、何をいまするべきかを考えることができる。
するべきことがあるなら、それに着手する。
何もないなら何もしない。

自分の気持ちを見続ける。
サティする。
サティさえできれば、心配することも、悪い予想をたてることもできないから、それ以上心を痛めることができない。
むだにエネルギーを浪費できない。
ネガティブなエネルギーに飲み込まれさえしなければ、多くの場合、状況は悪くならない。
なんとか状況を好転させたいという燃えるような欲や執着を手放し、
「最悪が起こっても、私は何も損なわれない」
と気付くことができたら、たいていの恐ろしいものは、
「そういうこともありましたかね」レベルのことになってしまう。

習慣と癖がつくった自動的な情動の流れがはじまろうとしている、と気づいたらそれを見ればいい。
感情に押し流されて、パニックに打ち震えるのは、ただの癖に過ぎない
そうとわかれば、わかった瞬間、流れが変わる。



★★夫から「きみが感情的にならないのが腹立たしい」的なことをいわれます。
感情的にならないわけじゃないけど、あまりそれでどうこうしなくなったかな
それはこういうプロセスをする習慣をつけてしまったせいか?
最近はしませんけど




無農薬の野菜、米、小豆、石臼挽きのそば粉、コチュジャンなどなどは

錦自然農園フルーツストア

送料の料金改定について

本日から、佐川急便の冷蔵料金が改定されます。

常温でお送りするものは変わりません。つまり、
無農薬のにんにくや米やそば粉やイモ類や柿(今年は終わってます)や
無添加のコチュジャンやらは、送料が前と同じですよ。


■桃、ぶどう、野菜の単品など(80サイズ 冷蔵)

関東1120円 中部1080円 北陸1080円 関西1010円 中国970円 四国1010円 九州900円
信越1120円 東北1230円 北海道1500円 沖縄1170円(←ゆうパック)


■野菜セットなど(100サイズ 冷蔵)

関東1230円 中部1190円 北陸1190円 関西1120円 中国1100円 四国1140円 九州1020円
信越1230円 東北1710円 北海道1900円(←ゆうパック) 沖縄1470円(←ゆうパック)

■野菜セット2箱(120サイズ 冷蔵)

こちらはすべて、ゆうパック料金。サイズが大きいと佐川料金より最大840円安くなります。

関東1570円 中部1470円 北陸1470円 関西1360円 中国1170円 四国1360円 九州1170円 
信越1570円 東北1690円 北海道1900円 沖縄1470円


よろしくお願いします。


野菜セット、石臼挽きの無農薬そば粉は、毎週水曜正午締切です
ご注文は
錦自然農園フルーツストア

こっそりと

大きな声で言えないことをこっそりと。
うちでつくる太秋柿以外の太秋柿を口にしたのは、
この7年で3回くらい。
たまーーーーにそういう機会があります。

最近とてもまれなそういう機会がありまして。
毎回ビックリしてるかもしれないけど、久しぶりに驚き、書かずにいられないのです。
ゆるしてください。

とても驚きました。
その柿が農薬使っているのはわかっているので、ちゃんと洗って、皮をむいて
四等分にして、
ひとくち齧って・・・・

もう食べられなかった。

「なにこれ?」

とつぶやかずにいられずオットにいいました。

なんでこんなに、同じ品種なのに違うんだろう。

オットは驚かず、「こういうもんだ」と。
ショックでした。
品種としておいしいように作られた品種だから、それゆえ、うちのたいしゅうはおいしいんですよ
と繰り返してきました
過去に食べた太秋柿は、やはり、とてもまずかったけど、
たまたまそれがまずいんだろうと思ってました。

でもそういうわけじゃないかも。
品種が同じでも、おいしくないのと、おいしいのとありまして、それは生産者によって違います。
ってこと。
農薬も肥料も使わない。だから美味しい
農薬も肥料も使う。だからまずい
という意見は、ちょっと違うかもしれない。
じゃあ、じゃあ、なんで、こんなに、質感も香りも味もすべてが違うんだろう。

はてなマークがいっぱい転がっているのが農という場所で、誰もが知ってるようなことを断定的にいうけれど
ほんとは誰も何もしらないんです。

たくさん作れるつくり方をしているからまずくなる
乱暴な意見ですが、そういう部分はあると思います。
ちょっぴりしか作れないつくりかたをしているからこその味
というのがあるような気がします。

どちらが正しいとかではなく、どっちが趣味にあうかというくらいの話です

以上、ひとりごとでした。



高リスクの柿など作るから、シーズンオフもがんばって働かなくちゃ☆
水曜締切の野菜セット、石臼挽きのそば粉、無農薬の白菜、ねぎ、芋、お茶、紅茶などなどは
錦自然農園フルーツストア

無職の友人へのアドバイス

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次回の野菜セットにはこの無農薬無肥料栽培の生姜が入ると思います。


先日、長い外国暮らしを終えて一週間前に帰国したという友人が遊びにきてくれました。
いまの友人のステイタスは、

住所不定、無職。

さて未来はこれから
です。
目の前にあるのは、地球いっぱいに広がる自由。
広漠たる自由。

友人はこれから住む場所を自由に選択できるし
何を職業にするかを選択できるし
また外国に戻ることも選択できるし
学校にいって資格や免許や学位を得ることも選択できる。

養うべき家族も、払うべき借金もなく、
まだ十分に若くて、魅力的な外見と、人並み以上に頑健な体がある。

あえて友人にないものを探すと、
「どうしてもこれをやりたいという願望」。
これだけがない。
とてもありふれていることですが。


友人と薪ストーブの前でおしゃべりした議題はおもに、
さて、どこから手をつけるか

若さもお金も毎日減っていくものだし、永久に迷っているわけにはいかないことは友人にもわかっている。


わたしもおっとも、友人には幸せになってもらいたいので、
なにかアドバイスできないかと、ない頭をしぼっておりました

ふと思いついて私がいいました。


「出会うことはみんな、次につながっていくから、
今の時点で悪いことだと見えることも
あとになったら、あれのおかげで今の自分がある、ということの連続だから、
まずはやってくる出会いとか、誘いとか、依頼とか、なんでもかんでも受けたら?
人生はわらしべ長者だから」


じつはこれは私の生き方そのものでもあります。
人生は取材 人生はわらしべ長者です。

人から「いいよ」ときくと、ほぼ百%、試してみます。話を聞きに行きます。
興味をもつ誘いはたいてい受けます(興味持たない場合はその限りではない)

私が熊本にいま住んでいるのは、ネットコンカツのたまものであることは前にも書いてますが

1 そもそもオットのプロフィールを閲覧できたのは、
「熊本県」を選択し、クリックしたからです

2 なぜ「熊本県」を選択したかというと、当時私に結婚を申し込んでくれた殿方が熊本出身で、その人の性格がよかったからだけです。熊本県への興味ではなく、熊本県民は人がいいのかもしれないという短絡な連想による選択。

3 なぜその熊本県出身の殿方と知り合ったかというと、さる講習会に参加したから

4 なぜその講習会に参加したかというと、知人が勧めたから

5 なぜ知人が私に勧めたかというと、私が当時人生に退屈していたから

まったく因果関係はないのに、私が人生に退屈していたおかげで、
いまや何を習ったかも覚えてない講習会に参加したおかげで、
そのあとで開かれた飲み会に参加したおかげで、
熊本出身者に出会い、
熊本在住のオットを発見できた・・・・という脈絡に今日気がつきました。

というわけで
私の友人へのアドバイスは、

やってくるものは(ピンとくるものなら)、
取材、実験、お試し、とナンにでも、軽々しく首をつっこめ~


です。

オットからもアドバイス。

オットは、
「大学卒業後、公務員になったのとそれを辞めたことだけが自分の選択で
その後のキャリアは
短期留学したときお世話になった旅行会社に誘われて就職し
実家の父が倒れたから養鶏を手伝ってくれと頼まれて、退社し、
父が回復したとき、別の知人に誘われて不動産会社に就職し、
実家から果樹園をやってくれと頼まれて、退社し、移住、農家に。
結局なにひとつ自分で選ばず、探さず」
今にいたる。

だから、友人へのアドバイスは


自分で探さないで、やってくれ、と求められることをやっていったら?

私もよく人から「熊本が好きだから」「農家と結婚したかったから」「錦町が気に入ったから」
ウチヌノサンとと結婚したんでしょ?
と聞かれますが、
答えは、NO! です

熊本にも農家にも、興味はなかったのに、錦町も人吉も聞いたこともなかったのに、
いまや帰ってきた~と思える場所はここしかない、というくらい愛する場所になり、
農家こそ天職、と思い込んでるヒトに。
(前の仕事も天職だと思っていた。職業名は、何でもいいのかも。どう働くかのほうが重要)

今の自分は、計画したことでも、志願したことでもなんでもない。
(結婚したい、田舎に住みたいという願望だけはありましたが)

オットも農家になりたいと思ったことはなく、熊本に住みたいと思ったこともなく、
計画も理想もないまま、今に流れ着いている。
(いつかは田舎暮らし、という都会人によくある淡い願望はありましたが)


こういう生き方のベースにあるものが、夫婦とも、
「シンクロニシティ」だと今日気づきました。



野菜セットは24日金曜発送です。お申し込みは22日水曜正午までに!
無農薬のおいしいもの(石臼挽きのそば粉&小豆&ジャンボにんにく&ごぼう&にんにく&緑茶&紅茶&さつま芋&里芋などなど)は、

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最近の野菜畑

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今年はブロッコリーをたっくさん植えています。
いつごろからかは、はっきりしませんが、野菜セットにドカドカと入ってくると思いますのでおたのしみに。

2017Nov1_gobou.jpg

こちらのゴボウも、最近は毎週入っています。
無農薬、無化学肥料で15年以上栽培しているごぼう。
太くても柔らかくて、香り豊かです。
1キロ売りもしています→→→→無農薬のごぼう

昨夜は、久しぶりの友人が訪ねてくれて、夕食を一緒に食べました。
ごぼうを大きい一本まるごと削ぎ切りにして
手羽先肉と、たっくさんのきのこ、ねぎで、スープ煮にしました。

おいしかった~

syouga.jpg

そうだ
生姜もいれたんだ。
無農薬、無肥料の生姜ですが、さきざきキムチで使うことを考えると量が少ないので
もっぱら野菜セットに入れるだけで、
キロ売りは今年はまだです。はじめるのかどうか、未確定です。


石臼挽きのそば粉、自然栽培の小豆、無農薬の白菜やごぼう、にんにく、お米は
錦自然農園

80歳老女、元気のひけつ 

facebookページにも紹介している実母のことです

彼女は、70歳を超えてからパワーアップしたと気づきました

母は当時、歩くのも不自由で、
段差を昇降するのが難儀で、いつ激痛がくるかと不安で、めったなことでは部屋から出られない
という状態でありました。

福岡のどこの病院をたずねても、「老人だからしかたない」といわれ、
どんな画像検査をしてもわからなかった。

それで、私が当時住んでいた神楽坂から歩いていけるというだけで選んだ
東京厚生年金病院の整形外科につれていきましたら
レントゲンで、簡単に、わかってしまいました。
原因不明、治療法も不明の、骨が壊疽に向かっていくレアな病気がひざの関節にあることが。

「だけどおとしですから、進行は遅いです。これ以上大きな問題にはならないと思います」

と医師はいいました。

治療法がないんじゃしかたない。

だましだまし、病気をなだめながら生活していた母が出会ったのは、
靴をかえることでした。

歩きやすい、手作りの革靴をえらび、整形外科に採寸してもらって靴底をあつらえたのです。


「どこまでも歩いていけるごたーる」


と母が言うのをそりゃよかったね、と軽く受けておりましたが。

考えてみると、そこから人生が一転しています。

何十年も、きょくどのO脚だったのに、すらーっとまっすぐになっている。
歩くのが早くなり、
肉売り場から魚売り場に行くだけでも、すぐに駆け出す人になっている。


スポーツクラブに通い始め、
カナヅチだったのに、えんえんとクロールで泳げるよう人になったのは、
73歳をすぎてから。

刺繍や編み物が得意で、外で人と交わるタイプではなかったのに
カラオケ教室に通うようになり、
明確に音痴だったはずが、別人のように、聞いているこちらが目を丸くして驚くほど唄えるように。

自転車で片道30分かかる場所まで、ひとりでサイクリングするようになり、

そして一年前から卓球グループをつくり、週1~2回四時間も(部活か?!)
ピシンパシンやってるそうです。

おなかまはみんな、同年輩のババーズですが、
中には5万円のラケットを買って、トレーニングに励むババー様もいるそうです。


もしも、母が
靴と靴底を変える、ということに出会わなければ、
ここに書かれているいっさいが行われてなかったかもしれない
居間でテレビみているだけのおばーちゃんになってたかもしれないと
気づいたので書きました。


先日福岡に帰ったときに、その靴を貸してくれるというので
はいて帰りましたら
やっぱりいいわーーー

これは人生かえるわーーー


と思いましたが
母が靴をあつらえた店はなくなってしまい、
もうそこで買うことはできないそうです。靴屋の名前もわかりません。

でも十年たっても、きれいにはけるのは、
やはり丁寧になめされ、よく選ばれた革で、きちんと作られているからだと思います。
靴底は医師からアメリカにデータをおくり、取り寄せてもらったそう。(保険がきいたそう)


いまさらですが、
靴えらびは、人生の基本の基本、ですね




野菜セット、そば粉、小豆、自然栽培のおこめ、有機栽培のあれこれは

錦自然農園フルーツストア



きょうは何の日?

飽きもしないで、このネタです。

忘れてしまいがちなのですが、
たいていオットが覚えていて、ワタシは忘れている。
結婚記念日よりも、記念日の重要度が高い日。

われらが初めて会った日。
にして
われらが結婚を決めた日。

先週から数日NYから友人がきてくれて
おきてる時間の9割をおしゃべりしっぱなしで過ごしていましたが
あらためて、おっととどうして出会ったかと訊ねられて
これまでに50回は人に話した気がする話をしていました。


はじまりは2000年か少し前のこと。
NYで、かなり不幸だった私は、マンハッタンのとある場所で
不幸度数マイナス2万点くらいのとき、
「わたしが本当にしたい暮らしはどんな暮らし?」と自分に問うたのでした。
目の前の白い紙にワタシの右手がするするとつづりだしたその内容というのは、

「大好きな人と一緒に三食食べる、毎夜一緒に眠る。
広大な土地を所有していて、毎朝畑から野菜を採ってきて、朝ごはんをつくる。
犬をつれて散歩にいき、帰ってきたらコーヒーをいれてあげて
窓から豊かな自然が見える場所で好きなときに好きなことを書いて、
暮らしている」

2009年にそれを思い出して、なんでいまだに行動してないんだ?
と自分をしかりつけ、
その晩のうちから行動開始した方法はネットコンカツで、
探し出して2週間たらずでオット発見。
柿を注文したらあまりに美味しいので、「会いに行きたい」といいまして
メールの交換を始めた日から2週間たらずで、飛行機にのって会いにいきました。

それが11月8日。

あったら数分で意気投合。数時間後には、結婚決定。
翌月二度目の熊本行きで互いの親に紹介、
その一週間後に婚姻してました。


友人がいいました。

「夢がぜんぶかなったってことじゃないですか」

「夢と違うのは、コーヒーをいれてくれるのも朝ごはんを作るのも
ワタシじゃなくてオットだということくらいかな」



友人がNYでマインドフルネスのスタジオに(おしゃれな場所があるのですねえ)
通っているというので、
これまで話したことのなかったことを話しました。


コンカツの肝は、実はマインドフルネスだと思っていること。

オットを探した2009年は、マインドフルネス(ヴィパッサナー)を一日多いときで6時間やっていた。
欲はなかったけど、カンが異常に冴えていた
という話。
なぜ、6時間もしていたかというと、仕事は過去最高に忙しくても予定や計画が充実していても、
幸せじゃないと思ってたからですね。


お金でも名誉でも達成でもなく・・・。
結婚? とは思ったけれど、都会の魚群はなぜかワタシにみすまっち。
はまってないピースが一個、ぽっかりあいている。
何が足りないのかわからないまま20年経過。
いっそ出家でもとまじで考えた日々がとつじょ、
ネット注文した柿一箱で解決してしまった。

足りないものっていう概念もない今日このごろです。



野菜セット、お米、お茶、紅茶を販売中(運命を変えた柿は毎年10月の2週間のみ販売)
錦自然農園