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白菜、きたーーー!

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内山さんの「大きい白菜」が、ついに始まってしまいました。

キムチはまだですか、と聞かれることまだ暑いさかりの頃から数えて50回くらい・・・うれしいのです
うれしいのですが、身体事情がちょっとからみどうするのか決めかねて


大きい白菜の顔みて、作るかどうかきめろうと内心おもっていましたが・・・・
さきほど「顔」をみまして、

1秒で、つくることけってい


キムチの販売受付は来年からですが、
このおいしい白菜の販売は、やってますのでどうぞサイトから!!


たっぷりと水気をふくんだ大きな白菜は、
お鍋に水を全く入れないで、素材だけで煮物を作るときに
いい仕事をしてくれます。
鶏肉と白菜の煮物なんて最高。
味付けは塩しかしなかったり。


白菜だけで蒸し煮にして、ごま油でねぎ、しょうが、にんにくのみじん切りをいためて、油のあちちいのときに
ジャッとかけていただくのもおいしいですねえ


ご注文は年末年始の間も受け付けます。


錦自然農園フルーツストア


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真冬のおいしいもの、そろってます。

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これは菊芋のてんぷら煮。
て名前は今つけましたが、しゅうとめが作っている菊芋料理。
おいしいです。

菊芋は火が通りやすいので、皮をむかず、あらかじめ味を作った煮汁に菊芋をいれて
火を通しながら味をしみこませるのがよいとしゅうとめがいいます。
てんぷらは、さつまあげのこと。西日本の広い地域でそう呼ばれているそうです。


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べにはるかの焼き芋です。
どんな方法で焼き芋にするかは、いろいろ方法がありますが、
実家では古いすき焼き鍋(深さがほどよく、鉄製で、蓋がある)を、焼き芋専用にして、毎日稼動しています。
うちでは、薪ストーブに放り込んでいます

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実家は水炊き信仰が篤く、風邪ひきかけると水炊き、という流れだった
私もそれが体にしみこんでいるらしく
一人暮らしのときでも風邪をひくと、鼻をすすりながら水炊きを作っていました。
(アメリカ人も「風邪にはチキンスープ」信仰があるそうな)

水炊き王国・福岡は「水炊き用鶏肉」がとても充実しているのですが
それが望めない場所では違う作り方で

ある日の水炊きれしぴ

水炊き用のモモ肉のぶつ切り
手羽先肉
手羽元肉
手羽中肉
を3時間以上、ねぎの白いとこと生姜をいれて弱火でことこと
(煮込む前に軽く50度くらいの湯で洗います)
それから塩と醤油、酒で調味して
椎茸、白菜、ねぎ、豆腐を追加
いただく直前に胡椒をごりごり引いて。



旬のおいしいねぎも、白菜も、菊芋も、さつまいもも、トマトも、コチュジャンも・・・・
野菜と蕎麦粉は金曜発送。
本日水曜正午までにお申し込みください。

錦自然農園フルーツストア

「お米に黒い粒が混じっています」

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写真はこの記事にはなんの関係もない、水上村の加藤さんのたんぼ。意図したわけではないのにハート型になってます。


「お米に黒いものがかなり混じっているのですが」
というお声を、新堀さんの有機米を購入された方から、いただいております。

販売サイトのほうに書いておりますが、
黒い部分はカメムシが食害したところです。

新堀さんの自然栽培米のほうには、ほとんど出ないのですが、
肥料を使うほうにはカメムシが出ています。

黒い部分を人間が食べることに問題はありません。
私たちは普通に食べますが、お米を研ぐときに、ときに気になると取り除けます。
とはいえ、慣れてしまい、ほとんど気にしていませんでした。

涼しい高地などでは虫の発生は全体的に少ない傾向があります。

新堀さんの田んぼにほど近い、小川さんのお米に黒いのが出ないのは、
かめむしが出ないからではなく、
高価な機械を購入して、黒いのをはじいているからです。
色で黒と白を見分け、選別する機械があります。

小川さんは「がんばって買いました」とのことですが、
一般的な、小さな農家は、黒いのをはじく(選別する)機械は高価すぎて買えないんだそうです。

販売サイトのほうにも以下のように書いています。

「今年は、全国のいたるところで、秋の高温と多雨によってカメムシ被害が 多くなっていることが報告されているそうですが、
新堀さんの田んぼも、その被害を受けています。
カメムシが食害したところは黒くなりますが、食べても害はありません。普通に私どもも生産者も食べています。
農協など大規模なところでは、黒くなっている部分を色センサーで取り除きますが
小規模農家で、それをしているところは大変少なく、ご理解をいただけますと幸いです。 」

農家によっては、

「黒い米が混じるのは、
近年の高温化で虫が増えているなかでは、どうしようもないことで、
無農薬で米を作っている証のようなものだ」

と言うヒトもありました。

農薬を使うかどうかよりも、カメムシが発生する地域かどうかの違いもあり、
黒いのが混じるのが無農薬ならでは、ということは、もちろん、いえません。

「農薬使っているところにカメムシが多くでるって言われるね」

という、また違う米農家の発言もありました。

いずれにしても、米を作る人たちの多くが、近年の高温化に少なからぬ被害を受けています。
米の生産地としては、夏と秋に、日本全体が熱くなりすぎているともいわれます。


というわけで、黒い粒が少々混じるのですが、
新堀さんのお米は、おいしいというお声も多く、有機米のほうはただいまお試しセールでお安くなっております。
どうぞ、よろしかったら召し上がってみてください。
このサイトで買えますよん。
http://www.fruitshop.jp/SHOP/958402/list.html


そして、黒い粒がまったくといっていいほど混じらない小川さんのお米は、
田んぼにカメムシが出ないから、ではなく、
「カメムシの食害で黒いのがいやだ」という食べる人の声を受けて、
購入された「米を選別する機械」のおかげだということ、キモに命じます。

このたび、

黒いお米がなんで小川さんの米には出ないんだろう?

と初めて疑問に思って、初めてたずねてみて、やっと知りました。

お客様からメールをいただいたことで、いろいろ勉強させていただきました。

ありがとうございます。



オーガニックなおいしいものがいっぱいそろってます。
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アメリカをキャンピングカーで旅するのはけっこう安い③

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けっこう安い、っていうけど、結局いくらかかったのか? 
昨日おっとが集計結果を出しました。二週間の二人分の旅行費用は、
38万円でした。1US$=112円の計算です。
印象的には、日本の物価の1.5倍のアメリカで、まあよくも、ここまでケチれた、と思います。
飛行機代をのぞくと、12日間でひとり12万円以下。
1日に均して200kmの移動費、宿泊費、食費、雑費こみで1日1万円なんて、ビックリです。


飛行機 153820円(福岡⇔ロサンゼルス)
RV 72134円(11日間レンタル・車長19フィート)
ガソリン 60396円(RVで2400km移動&普通車1日分)
食材 24793円
外食 29645円
他      29645円(ホテル泊2日分、1日分の普通車レンタル代含む)


食材費の大きい部分をしめるのは、
毎日のビールと、ときどき奮発したワイン。
セドナ近郊では、クラフトビールも作っているし、ワイナリーも何軒かあるし、
ロサンゼルスで1泊以上したらもっとお金使ってましたね。
大スキなピノノワールを探してワインショップを放浪してしまったに違いないです

外食費のほとんどは最後の二日で費消されました。
ロス市内と空港で丸一日飛行機待ちですごす間に。

写真のお店は、情報もなく歩いていたらみつけて、飛び込んだのに、大当たりでした。サンドイッチがおいしかったし、店主がいいひと!
ルーマニア人の店主が9ヶ月前に開いたギャラリーでもあり、バーでもあり、おいしいコーヒーとお食事を出す店でもある。
店を出てから手にした新聞に、このお店の紹介があって、自分の「鼻」のよさにいい気になりました。


今回の旅行がRV(キャンピングカー)になった最大の理由は、
わたしが食養生中だから、というのがあります。
アメリカでは食べるものがないだろうから、自炊しながら旅しよう。

オーガニック系のスーパーでは
日本の有機JASにあたる認証をシールされたものであふれていて
牧草を食べさせて育てた(グラスフェッド)と書かれたお肉やバター、ミルクがとても魅惑的だったのに
そういうものはスルーしてました。

一度だけインド料理やでランチをしましたが、考えてみれば、ものすごく久しぶりのカレーでした。
お酒もずっと節制してたのに、毎日のんじゃいました~

飛行機の機内食を全部食べたときに、やっぱり普段の「節制」を旅に持ち込むのはむりーーと思いました
決めたことをきちっと守り抜くタイプでもないので、
ふだんのビーガン&グルテンフリー&ノンアルコールは、旅路の始まりと同時に吹き飛んでしまいました。
旅にでる数日前に、おいしいコーヒーをいただいて、
やっぱアメリカではコーヒー飲むっ
と、禁コーヒーを解除したときに、すでに食養生をゆるくする日々の助走が始まってましたが・・・

アメリカでグルテンフリーって、ものすごい決意が必要だと改めて思いました。
ラスベガスで泊ったモーテルでは、朝ごはんがついていて、
薄い小さいパンが食べ放題でした。
トーストなんて、ひさしぶり!
と目がらんらんになって、
マーガリンがまじっているようなバターをつけて、
6枚くらい食べてしまった。ありえなーーい。

でも、このときわかりました。
トーストとバターの組み合わせは、「わたしの人生に幸福な時間をもたらす要素」ランキングの相当上位にくる! と。
ときどきは小麦粉を食べまーす。


とはいっても、アメリカで食べたものでいちばんおいしかったのは、
おっとが炊いてくれた、毎朝の炊き立てのごはん。

醤油と味噌を持っていき、最初にオリーブ油とバルサミコ酢の品質のよいものを現地で買ったら
野菜と少量の鶏肉だけで、とっても満足度の高い食卓が作れます。

こんなに疲れない海外旅行は初めてかも、というくらい肉体疲労がなかったのは、
毎日の食事が消化のよいもので、量も少なめだったからかもしれません。
大腸の不調をかかえている身には、消化がよい、ってものすごく重要なこと。
おっとの働きに大感謝。
なんでおまえさんが作らないんだ??
ほんとですよねーー
結局、旅の間の私の健康管理を担う覚悟であったんだと思います。おっとは。
抗酸化野菜スープ&水素水を、一日も欠かさず作ってくれてたし。
感謝してもしきれない。
おっとへの感謝がたりない、もっと感謝しろ、としばしば夢でいわれます。


女ともだちが二人で、さっそくセドナにキャンピングカーで行くといってます。
アドバイスしているのは、
●ロスでなくフェニックスまで飛行機でいけ!
●24時間通訳サービスに加入して困ったときに頼れるようにしておく
●スマホとポケットWIFIは必携。海外サービスの内容をしっかり聞いて旅行参加人員全員加入しておく。
●少し高いけど、小さいサイズのキャンピングカーを借りる


キャンピングカーのお話はこれにて終了です。



オーガニックなおいしいものがいっぱいそろってます。
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ミニトマトが絶好調です!

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ひさしぶりにアップします
先週金曜の野菜セットのリストです。

わけぎ、サラダ大根、ミニトマト、小松菜、生姜、菊芋、里芋、ミニ白菜、ねぎ、ごぼう

毎週このようなものを野菜と一緒にいれております。

野菜の内容は、週ごとに違いますが、一部が入れ替わり、大部分は前の週と同じ、という方法で
何週間かたつと、全部入れ替わっている、というかんじになります。

今年はあと二週で発送が終わります。

今とくに調子が上がっているのは、ミニトマト。
これは生産者さんの栽培努力の結晶。
ならす実を従来より少なくすることで、一個あたりの美味しさをアップさせる
工夫をされた効果が出始めています。

一時は、
トマトに病気が発生し、長くお休みをせざるをえなかったのですが、
いろんな問題が発生するたびに、前よりも、もっといいものを作って再起を繰り返していくのは、
さすがというしかありません。

でも他の農家さんもそれは同じです。
みんな失敗しながら、前にすすんでいるんだーー
です。

アメリカの農家さんたちもそうでした。

アリゾナなんか雨が少ないから、それほど農薬使わなくても大丈夫でしょう?

と思ったまんまを言いましたら

冬は大丈夫だけど、春夏はやっぱり畑が蝶でいっぱいで、葉っぱは虫食いだらけだ

と淡々とした返事が返ってきて
そりゃそうだ。病気の原因は湿気だけじゃないし。虫は熱いところにもいっぱいいる。

むしろ、40度ごえがあたりまえのアリゾナで、それもセドナで
野菜をつくる農家が「変わり者扱い」だといってました
もう農家やめるとも。

ものすごく上手に作物をつくっているので、
やめないでいいんじゃない? と思ったけど、
農業はこどくがいちばんの敵。
さびしそうなのでした。

家族三人でやってる、というフェニックスの農家は、力強いかんじがしました。
18360坪の畑を三人でやるって、信じられないかんじだけど
日本のトラクターがとても役立っているそうで、
「日本はすばらしい。中国がどうとかいっても、やはり日本は違う。日本製にかなうものはない」
消費地に近く、ファーマーズマーケットでものすごく売れる立地が三人体制でもできる農業の秘訣かもしれません

ぼろくても、育ちすぎても、平気で売ってるし、袋にもいれてあげない。販売も栽培も、よけいな手間をかけてない。
日本でマルシェで同じことをしたら、価格を下げざるをえないな。
アリゾナは、野菜が高かったですよ~。ボロでも。
アリゾナだからではなく、どこでも高かったでした。


生姜は今季、おわりです。
とても評判がよくてうれしいんですが、例年より少ない量しかできなかったです。
その分、できている生姜のエネルギーが強い感じがします。

来週もあります! といったところで、その日になると、もうない!
ということがよくあるのが、
農薬けちり栽培。
どうぞみなさま、作物との一期一会をおたのしみください


水曜正午しめきり、金曜発送の野菜セット、コチュジャン、お茶、紅茶、お米などなど

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アメリカをキャンピングカーで旅するのはけっこう安い②

PANO_20171201_143324.jpg今日の写真は、すべてセドナで。撮影byおっと


今回の旅には、夫婦とも
過去最大級にたくさん荷物持って旅立ちました。


いったい何をもっていったんだと思います? 

旅に持っていってよかったものベスト5!

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第一位!
ヘルメット潜水の湯たんぽ

これはお客様から以前贈られて、すばらしいのでさらに買い足して毎日使ってます。
潜水服用の生地を使った湯たんぽ。軽くて温かくて最高です。
アリゾナでの氷点下ナイトでは、一人一個ずつ抱きしめて眠りました。
これがなかったら凍えてました。ヘルメットありがとう!

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第二位!
コーヒーミル

旅に出る直前まで禁コーヒーだったのに、直前から再び飲むようになったので
ミルとフィルター等を持って行きました。

寒くて狭くて暗くて・・・キャンピングカーの朝はちょっと不幸なんですが、
オットがコーヒーのはいったマグカップをもって、ベッドに持ってきてくれるたび、
結婚してよかったよーーと思ってました。

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第三位!
圧力鍋

調理時間はなるべく短くしたい。だって車に積んでいるガスの容量には限りがあるんだもん。
(ガスは車内の暖房とコンロに使われます)

毎日この鍋で「ごはん」「おかず」「野菜スープ」を作ってくれました。
それぞれ火を入れる時間が最短ですむからひとつの鍋を使いまわすことができます。
小川さんの米を日本から持ってきてよかったね、と旅の間、最低3回はオットが言いました。

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第四位!
味噌

ごぼうでおなじみの(野菜セットのお客様には)本坊さんの3年ものの味噌を持っていきました。
野菜スティックにつけたり、ごはんにつけたり、スープにいれたり(味噌汁っていえ)
本坊さんの味噌を持ってきてよかったね、と旅の間、最低2回はオットが言いました。

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第五位!
水素水つくる機械

これはコーヒーメーカーくらいの大きさがあるので、スーツケースの中での存在感はかなりのものでした。
でもこれがあってよかったというのは、旅に出てから日がたつほどあきらかに。
つまり、疲れが少ないのです。
毎日セドナの岩を3時間あるくか、車で数百キロ移動するかしていれば、通常疲れるだろうと思うのに
翌日には前日のハードな動きをすべて忘れたかのように、またまたハードに動いていました。
もっとゆっくり旅すればいいのに、と自分たちで突っ込みを入れるくらい
ふだんよりもハードに動いてましたねえ。
疲れがたまってないので、帰国後もすぐに日常に戻れたし、ヒトから
「全然旅の疲れが見えないね」とも言われたのは、
活性酸素を日々除去して、乳酸のたまらない生活をしていたからかなあ、と思いました。

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次点
●お箸・・・・・・・料理作るにも食べるにも、必須でした。
●アーミーナイフ・・・・おっとが常に持ち歩き、「お箸忘れた」といえば、小枝から切り出してくれたりして、彼の分身のように30年近く使っているものがあったのですが、今回なんと旅の最後に、手持ち荷物のバックの中に入れているのを忘れて飛行場の荷物検査の列に並んでしまい、没収。お別れ後、しばらく落ち込んでました(泣)
●英文で書かれた名詞・・・・旅の必須だと考えるのはどこでも誰でも興味もった相手には話しかける習癖のあるツマで、オットにそれはない。名刺のかわりに小さなカードでもあると、いろんな意味で便利です。



無農薬のお茶と紅茶とお米とお豆と野菜とコチュジャン・・・・・

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アメリカをキャンピングカーで旅するのはけっこう安い①

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これでもキャンプ場。だれもいません。火をおこすためのかまどがあるだけ。


キャンピングカーでアメリカ旅行っていうと、どんな贅沢な旅かと誤解されますが、
1日35ドルです。
日本で軽乗用車を借りてもそれ以上しますが、あめりかさんは、車関係はなんでも安いんです。

キャンプ場は無料のほうが多いし、
ガソリンは日本の6割くらいだし、
高速道路ふくめ、有料道路はほとんどないし
飲用以外の水は無料だし(シャワーとか使いほうだい)

私たちが借りたのは、約20平方メートル(6.6m×3m)。
都会のちょっと狭いワンルームくらいです。
望めば、6人までこの車にのれますが、
6人でワンルームに暮らすのは
出稼ぎ外国人だって、ストレスたまることは間違いないので、あまり経費節減に走らないほうがよいです。

経費的には、これに走ったマイル数が加算されます。
とはいえ1000マイルまでは1日35ドルに入っていて、それ以上走る場合にたとえば500マイルごとに100ドルとかで事前に購入できます。
私たちは、追加の500マイルを100ドルで買いましたが、
もっと小さく買うこともできます。

1500マイル(2400キロ)もよほどの走り屋じゃないと走らない、と思っていたら最終的にはなんと超過してしまいました。
でも、超過料金を払えばいいだけです。

この安さには理由があり、
車が走る広告塔になっていて、車体一面にださいペイントがされています。
ほうぼうのキャンプサイトで、かっこいいRV車(キャンピングカーのこと)に囲まれていると
田舎ものの気分を味わうことができます。

それでも、キャンピングカーで旅行してよかったなあと思います。理由は大きくふたつ。

1、気が向いた方向に、気が向いた時間に、動ける

なんか気がいいね、とか、なんかもう少しこの場所を知りたいね、とかいう理由で滞在を延ばせるのは
セドナに行く以外、どこに行くあてもなかった今回の旅では最良の選択でした。

2、スキなものを食べられる。

アメリカの田舎の旅で何が困るって、食べもんです。
いいレストランやオーガニックカフェがいくらあったって、そんなところにばかりはいっていたら、
お金がかかってしかたがありません。

手軽な料金(1000円前後)で外食できるものは、アメリカではとても限られます。
ハンバーガーとピザとマフィンとベーグル、ホットドッグ、サンドイッチとパンケーキ。
オール粉もんばっかです。アンド、ステーキ。
それがまた高い。
ホットドッグなんて、ちいさなコッペパンに貧相なソーセージを挟んでいるだけで、
500円以上します。
500円で定食が食べられるデフレ日本の金銭感覚でいると、
外食のハードルが限りなく高い。

都市にはチャイニーズやインド料理屋が比較的安いお店をやっていますが
田舎は、パンケーキとカリカリに焼いたベーコンと目玉焼きとコーヒー・・・・
これでもう1000円

3穴のガスコンロと3ドアの大きな冷蔵庫と電子レンジがついているキッチンをのせた車なら、
スーパーで見た食べたことないけど食べてみたい、と思うものを
好きなように料理することができます
結果、質のいい素材でおいしく食べることができます。

「こんなの高いのに、こんな料理か?」または
「もうこの手の料理は食べたくないけど、他に選択肢がない!」

って目には海外旅(特にアメリカ)ではあいがちですが、キッチンのある旅の快適度は高かったですね~~

だけど毎日自分たちの車で食べていると、

「旅って非現実な日常っていうけど、僕たちはずっと日常から出られないね」とオットが言ったり、
「なんだか鎖国中の日本がアメリカでうろうろ動いているみたいね」と私がもらすようになり

旅の最後のほうは、出島から出て、バーガーキングでハンバーガー食べたり、ブッフェでフレンチ食べたりしてしまいました。


私たちは初めてだったので知らなかったけど、知ってたらよかったよ、と思うところを。

1、ポケットWIFIを借りておけばよかった

アイフォンのアメリカ放題という950円で入れるものにはいって出かけましたが、
場所によって規定以外の電話会社とつながったり、ネットそのものにつながれなかったりする時間が長く、
ネット環境は最悪でした。
おかげでナビが使えない、今日の泊る場所を探したいのに検索さえできない、という非常事態が毎日。
最初の二日ほどは「アメリカ放題」専用の電話サービスで苦情を申し立てましたが、どうにもなりませんでした。
ネットにつながるためだけにスーパーマーケットにはいって必死でキャンプサイト探したりしてました。

2、アメリカ到着日は車を借りられない

これを知ったのは旅立つ直前で、あわてて予約を取り直し、レンタカー会社の近くに安いだけがとりえのモーテルを借りました
知っていたら1日を有効に使える飛行機の予約の仕方があったかも、とか考えてしまいました。


3、日本で使ってるサングラスはアメリカでは通用しない!

サングラスのレンズはタレックスと決めてまして、もう何年もそれオンリー。

他のサングラス用のレンズ会社とは比べ物にならない非常によいレンズなのです。
レイバンとか、赤ちゃんとオトナの違いです。

タレックスではどれくらいの光線に対応するかレンズの濃さを細かく選べます。
私たちは、剪定などで太陽に向き合う時間が長いのでそれなりに考えて選んでいますが、
それをアメリカに対応させる考えが間違ってました。

日本には日本にあうレンズ、アメリカにはアメリカ用があります。
アメリカ西部の太陽光線は、日本より強い。ものすごく。

「道路が見えない!」

と運転手が叫ぶのは、ひとえにサングラスが明るすぎたため。
アメリカ映画に出てくるたちの悪い人たちが一様に黒いサングラスをかけているのは
性格が悪いせいではなくて、空気中に水気が少なく、太陽がその分強いからです。
日本仕様のサングラスではなく、アメリカ用のサングラスをもっていきましょう。



続きをまたかきます



おいしい野菜と米と山はちみつとコチュジャンと・・・・
錦自然農園




セドナに行きたかったわけ

二週間もお休みをいただいて、しごとの大波が押し寄せてるのに、
書きたがりの大波も押し寄せていて困ります

昨日友人と話しながら、ああそうだなと思ったこと書いておきまする

セドナにものすごく行きたかったのは30年前、
20年前にも行きたい時期があり、
その両方ともいけなかった。セドナまでたった2時間のフェニックスまで行ったにもかかわらず。

今回は、そういう時期に比べたら、ぜんぜん、熱い思いなどなかったのです。
たまたま、町の図書館にセドナの写真集があったので借りてきて、居間においておいた。
きれいだったので、飾ったりなんかして。そしたら、オットから

「セドナにいきたいの?」という問いかけがあり、「うん」と答えたら
知らないあいだに、エアチケットやキャンピングカーの調査が終了。
「買うけどいい?」
というところにきてました

(すごいですね。おっと。いつもこんな風ですよ)

そこまできても、ものすごく行きたいというわけではなく、
「私は昔どうしてあんなにセドナに行きたかったんだろ。覚えてないんだよね」
とかヒトに言っているしまつ。

結果としてガイドブック等の本は一冊も買わず、借りることもなく(近所の図書館にないんだもん)
ネットで調べようとすればあまりに数があるので、ほとんど読んでない、
という状態で出発日を迎えました

二週間、旅程を空白にして旅立ったので、
セドナが想像より気にいらないとなれば、さっさと次の町に出かけるのもアリで、というプラン。


そんな私たちがセドナの町にはいり、イチバン最初に向かったのは、
べルロックというセドナに4つあるボルテックスのひとつ。

私は何一つ調べてないのに、夫がひとつだけコピーして持ってきていた「ボルテックス」について書かれた英文の本のコピー(PDFでネットにあった)に、そこがいちばんエネルギーが強いと書かれていたので、じゃ、最初にいくか、と行ったのです。


そしたらば
岩に向かっていくほどに頭が痛いという状態が強くなり(水晶の大きいのがあると頭痛がするたち)
岩のふもとから上に向かってゆっくりと歩いていくと、気持ちよいのでした
山があるとつい登りたくなるので習性として上に向かってしまうけれど、
もうそこにいるだけで十分。動く必要などない。ふと
動かないといけない、と思う自分の勤勉さに気がついて
じっと壁に背中をあずけていましたら。。。。そこでもうひとつ大事なことに気づいてしまった。

長い時間をかけて準備をして、慣れないアメリカの道路を慣れない巨大なキャンピングカーを運転して、私をここまで連れてくることに、精神と肉体を全部傾けてくれたんだ、このオットは!

その思いがどかーーんとやってきて、もうその瞬間ぶわーーーっと大泣きしてました。
周囲にヒトがいるのに恥ずかしいという気持ちもなく、だって止まらないんだもん、なのでした。

私はこのひととくるために、これまでセドナにこれなかったんだ! でした。

考えてみれば10年前もどこかにいこうと行く先を探したときにセドナが浮上したけど
「最近のセドナはお金もちのリゾートになって、高級化と陳腐化がすごい。滞在費もバカ高い」
とかひねくれ者の友人に聞かされたりして、いくのをやめたんでした。

セドナに行くのをやめるたびに、セドナへの興味が薄れてきて
ほんとうに今回は、なんでセドナに行くのか、とヒトに聞かれはしなかったけど、もし聞かれたら、返事にこまったはず。

結果としてセドナには6日滞在しました。
どこのヴォルテックスもよかったけど、ベルロックがいちばん好きだったです。

別の日には、ベルロックのてっぺんまで岩をよじのぼりました。
翌日には太ももが痛くなるほど無理をして。

巨大岩に、両手両足で張り付いて、重力の逆方向に、足を持ち上げるなんて
もう何十年もしてないことを、よくやったもんだと思います。
靴より素足のほうが吸盤の役を果たすから安全だと私が主張し、オットは反対したけど、靴と靴下を預かってくれて、
素足で登りました。

「もうここまででいい」と泣きそうな顔をしてオットが止める一幕もありましたが
私はどうしても登りたかったのでした。

怖いとおびえる気持ちはある。
でも、ここが高所だと思うから、おびえが生じるだけで、あと一歩分だけ進もう、と思えば、遊園地の岩に登るのとたいした違いはないのです。それに気がついたら、まっさかさまに落ちるなんて、ありえない、と登る速度がどんどん早くなり、
オットもあきらめて私に黙ってついてきました

やっぱり、無理ね。ここまでね。

と思った箇所もあったけど、向きを変えたり、登るルートをみつけようと、しばらく頭をひやすためにぼんやりしたりすると、
簡単にのぼれる方向が見えてくる。
ほーらね!
と、最後はじつに簡単にらくらくと、頂上に到着。

うれしかった~~~

セドナのいいところはベルロックだけじゃないですが、ベルロックは特に、他のどことも違いました。
マチュピチュに仕事でいったことがあるのですが、それが土地のもつ強いエネルギーを感知した最初の経験でした。

ベルロックのそれはもっと圧倒的に強かったです。
頭が痛いというのも慣れてしまえば消えてゆき、
目をつぶったり足をくんだりしなくても瞑想状態にかんたんに入れることに気づきました。
そういうのをどう表現するのか知りませんですが、
空気と自分の境がなくなるひとときがありました。
オットと来るのではなく、ひとりで来ていたら、ここから離れがたくなってしまって、逆に困っただろうと思いました。


じつは旅の数日前から急に体調が悪くなって(自覚症状ではげんきだけど、現象として不調が出て)
おっとがついに「全部キャンセルする?」と聞いた日がありました
セドナについてからその症状が日ましに消えてゆきまして。
セドナにぎりぎりまでずっと滞在するか、せっかくだから、すぐ近くのグランドキャニオンに足を伸ばすか、迷いました。
結局動くことを選んだわけですが。

グランドキャニオンもよかった。写真や映像で、みたことあるある、と確認するだけになるんじゃないか
と思ったけどそんなんじゃないですね。
数億年分の地層を一望するとだれでも謙虚になってしまうんじゃないでしょうか。
生命のなりたちに思いが向かいます。

谷底の川沿いで太古の昔、インディアンたちが、綿やとうもろこしやかぼちゃや豆を栽培していたと案内板に書いてありました。
彼らがこの谷底でこの谷以外のどこも知らないで生涯を暮らしたとして、
彼らのもっている知恵と私の知恵は、どちらが深かっただろうなんて考えるまでもありません。

自分の脚が踏むところを見る。暮らす。キョロキョロしない。自分に与えられたものを受け取りつくす。
それはどこに暮らそうができること。
また書くかもですが、旅のおかげで、畑に縛り付けられる暮らしが私に与えられてよかったという思いも持ちました。


セドナに行くためにいっぱい画策してがんばらなくてよかった。
やりたかったことができないときは、ガッカリしたり何かをうらんだりするものだけど、
できないときは、できなくていいときだった、てこともあるですよね。きっと。



おいしい野菜とお米と豆とお茶と山はちみつ。野菜セットは水曜締切
錦自然農園フルーツストア