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プラズマ療法って何? 

プラズマ療法のことを教えてくれたのは東京の友人。
心ねのきれいさも人生や仕事への誠実さも、とても信用している。
この友人からの情報でなかったら無視したかもしれないけれど、彼女の推薦だったからちゃんと推薦書籍を読みました。
がん治療に関してやまほど入ってくる情報のなかでどう取捨選択するかは、誰からもたらされた情報によるかが私の場合大でした。このヒトがいうのなら検討しないわけにはいかない。そう考えました。

友人はこれについて詳しいわけではなく、情報として自分で検討してみてくれというスタンスでしたので、そのままにしておくこともできましたが、彼女がこれを教えてくれたのは、抗がん剤以外に手の打ちようがないと病院にいわれ、抗がん剤だけはしたくないと思っている時期。何かしらの手は講じないといけないと真剣に模索している時期でもありました。

というわけで読んでみましたプラズマ療法について。

農家が昔から言っていた「稲妻(かみなり)がなると植物の成長がいい」ということを裏付けるような、
「稲妻に生命力を活性化する力がある」という仮説に基づく研究が進んでいるらしいです。

名古屋大学の教授が「国際論文」を発表、熊本大学では「プラズマを人体に直接照射してがんを治そうとしている」、東北大学でもその研究をしている。こうやって国立大学の名前が畳み込まれるだけで、なんかよさそうと思ってしまうのは、かなりやばいと最近は思うようになりました。しかしこの頃はそうでなかった。東京大学でもなんでも、大学名をヒラヒラさせて人の警戒心を解こうとするビジネスの定石があることを知らなかった。

日本プラズマ療法研究所の田丸理事長はインタビューにこたえてこういいます。
「日本のがん医療はアメリカより数十年遅れている。世界の最先端をいくのはプラズマ」であると。

彼自身も「余命三ヶ月」と医者がいう胃がんになったが、それを自身で完成させたプラズマパルサーという機械で照射することによって、たった五ヶ月で消失させたそう。

それだけ効果があるのなら、学会発表して大きく世間に拡げ、世界中のがん患者を救ってくれ、と思うところですが、
田丸氏は「邪心のある人には販売していない」のでほとんど普及していないのだとか。

ちなみに田丸氏は某インク会社に勤務ののち、帝京大学医学部の研究員になり、その後、フリーランスの基礎研究者として企業の依頼に応え、がんになって5年目のときには東京大学で研究員をしていたそう。
プラズマパルサーを作ったのは東京大学の研究員時代です。

その時期に500万円あるから新たながん治療器を開発して欲しいと言われたそう。
がん治療の研究助成金に500万円はあまりにしょぼい金額ですが、
そのお金を使って田丸さんが完成させたのがプラズマパルサー。

「340人のがん患者のうち、なくなった人は33人」と田丸氏が言います。
「33人の半数はすでに余命1ヶ月という状態。余命が三ヶ月あれば治った」のだそうです。
その他の亡くなった人は、「途中でプラズマをやめて三大療法(手術、抗がん剤、放射線)に戻った人」だったそう。

この三行、どこかで同じことを聞いたことあると今思い出しました。
陶板浴の経営者がそれと同じことを言っていました。
「だからうちは抗がん剤をやっている人を受け付けないんです」と。

三大医療を否定している田丸氏は、陰謀論の人がいうようなことを言います。
「アメリカでは抗がん剤は使われていない」
「アメリカのがん治療の主流はミトコンドリア活性が主流だ」


プラズマ療法の説明をしてみましたが、どうですか。魅力的に聞こえますか。
それともなんという「うそ臭いハンパ研究者」か、と思いますか。


つかむワラもない、というときには、これで治った人がいるということと、熊本でも受けられるということが目に入るすべての情報になってしまいます。
とにかく話を聞いてから受けるかどうか決めよう。

失敗に対する恐れが少ないのを共通項とする私たち夫婦は、うさん臭いかどうかより実行して決めることに簡単に一致します。
それはけっこう夫婦として短所であることを、最近になってつくづく思うようになりました。

失敗してもいいというのは、未来が茫洋と開けているときにいえることで、あと半年とか1年もないとかいわれている身はもう少し慎重に考えようよ、と今だから思いますが、そのときは思わなかった。

前回のブログに書いた「放射線の可能性はやっぱりぜんぜんないこと」を改めて確認しにいった病院の帰り道にプラズマが受けられるというサロンに電話して、そのままそのサロンに直行しました。常にスピーディなのが私たち夫婦の得意技なんです。このさい得意技ということにしておきましょう。


行った結果、プラズマ治療は受けないことにしました。

1時間足らずの照射で6千円。それも毎日通わないといけない。
毎日できないなら週に何回かでもいいという提案もありましたが、オットにつれてきてもらわないといけない身ではそれも無理。

無理でよかった。

もし私たちが都会に住んでいたら、これくらいのお金なら出せると思ったでしょう。
出せないと思う金額でも、出してしまうのががん治療の恐ろしいところです。


しかし、プラズマ療法が本当にがんを治す効果があるなら、田丸氏はしかるべき著名な科学雑誌に論文を提出するでしょう。
それをしていないということは、効果がハンパだということです。
東北大学だの熊本大学だのの名前が並んでいるだけで、わけわからないけど、ひょっとしたらここに書かれていない、まだ解明されていない効果の理由があるのかもしれないという気がしてくるのです。


私にすすめてくれた友人がいうところによると、友人の知人がそれを積極的に推薦しているらしいのですが、その人の周囲で5人のがん患者が試し、みんなよくなったのだとか。

よくなったというのが、どのレベルの「よくなった」かを聞いていないし、
「よくなった」が一時的なことで、あとで悪くなったかどうかの追跡できる時間はたっていないし、
5人は病院の標準治療を受けていたかいなかったかということ聞いていないし、

私の友人からの情報収集はとてもとても不十分だったのですが、そんなことは「行って」「見て」自分で判断すればよろしい、と私は思いました。


そのリッチなインテリアのサロンに行きまして、3時間以上の長い時間話を聞き、健康診断的なもの(指から出る電波的なものを計測する)をやってもらって帰りました。

プラズマの話はほとんどしなかった。ま、受けないということがすぐに決められたというのもあります。
そのサロン自体が推しているのは、プラズマより別の機械だったのです。


それはAWGというがんを治したい人にはすこし名の知れた器具でした。
もちろん私たちはそれを知りませんでした


がんの治療方法を探し出すと、次々にころころと転がり出てきます。

どれも「高すぎない」「続けられる」「続けるとけっこうな金額になる」「効果のほどは不透明」

代替治療放浪記、おばかでかわいそうな夫婦だと思われるのはけっこうです。
こういうことにならないように、お使いくださいませ。

最低限の暮らしをしている無職の一人暮らしの女性で年間50万円をこえる病院治療費を8年間も出し続けた人を知っているし、余裕ない暮らしをしながらがんの免疫治療というこれまた効かないけど、わらをもつかむ人には光輝いて見える方法に1000万円以上の借金をした人もテレビで報道されていました。

すがるものをなくしたがん患者にとって、お金はあまり大事じゃなくなるのです。もっとだいじなものが目の前にリアルに見えているから。いのちのほうが、お金よりリアルでより大事。お金なんか生きていればどうにでもなる、という感じがしてくるのです。そんな気になったのはほんの一瞬でしたけど。

ちなみに昨日も病院にいきまして、抗がん剤をいれてきました。
腫瘍マーカーは3ヶ月で80%以上の減少となりひと安心していましたが、昨日とったCTでは肺への転移が見えなくなっていました。他の場所にはありましたけどね。




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