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抗がん剤ライフふたたび

2017jun2.jpg
桃の発送は来週水曜日くらいからのような気がします。ご注文受付中!!


このところ週の半分は治療のため鹿児島に通っています(病院じゃないとこ)。
そこの奥様と昨日こんな会話を交わしました。


おく「抗がん剤やってるんですよねえ。でも前より元気になられたみたい」

わたし「でも私のはクスリが普通の人の半分の量なんで軽いんです」

おく「そんなことができるんですか」

わた「できない病院が多いと思いますけど、私の主治医はそれをやってくれるんです。
百%のもあるのですが、部分的に半量にしてもらって、副作用を軽くしてもらっているんです。
前に副作用があまりきつくてやめたことがあるので、
まずは続けることが目標で、生活の質を落とさないように様子を見ながら増やしていく予定です」

おく「いい病院ですね。宮崎っていってましたけど、どうやって探したんですか」

わた「それが覚えてないんです。ネットで探したんだけど、
探したっていうより、偶然みつけた、ってかんじのような」

おく「よかったですねえ。うちに来る人、病院にうんざりしてる人多いですよ。
病院なんか、医者なんかダメだって」

わた「本当にいいお医者さんで。はじめて主治医と呼びたい人に出会った気がします。
私、その先生が部屋に来てくれるだけで調子よくなるし、その先生の声聞くだけで、
それまで具合悪かったのに、よくなっていったりする。

頭でその人のことを信用しているとか好ましいとか思うより先に、
心がその人を信用しているんだろうと思います」

おく「それは本当にいい先生に出会えたんですねえ。お医者さん選びってだいじですよね。
みんながみんな同じなわけないですから。でもどうやって探したらいいか、みんなわからなくて
困っているんですよ」

わた「その先生って、まるで昔の町医者みたいなんですよ。
昔の、子供のころのお医者さんって、なんかそういう安心感をくれたじゃないですか。
患者のことを一番に考えてくれているっていう安心感。

私が病院から遠いとこに住んでるせいか、患者のみんなにそうなのか知りませんが、
メールで今日はどうですかとか聞いてくれたり、具合が悪いというと、
何度もメールくれて、しまいには電話かかってきたりする。

それで、症状にあわせてクスリをやめるとか、再開するとか指示くれるんです。
普通だったら、次の予約日までガマンしてるしかないことを、
この先生だと、ガマンしないで、どうすればいいか教えてもらえるんです。
空振りでもいいから、この程度で問題視していいかどうかに迷わなくていいって」

そこまで言ってくれるんです。
保険診療で大丈夫? って当初まじめに心配したほどです。
でもO先生によれば、抗がん剤を使う治療は本来そういうもの。

つまり、
① 患者さんひとりひとりの病状や副作用の出方によって増減していくのが基本。
② 患者さんを楽にしてあげるのが抗がん剤。副作用が苦しすぎるなら本末転倒。

このへんのことは先生の著書「孤独を克服するがん治療」に詳しいです。

先生のことは、5月27日と29日のブログにも書いています。
本のタイトル通り、先生にあえて私はやっと孤独じゃなくなりました。
ひとりで闘うものとあきらめていたのに、相談できるアイカタがいるってものすごいチカラになります。

ウォーキングも今日は久しぶりに1万歩以上歩けたし、
食欲もほぼ普通なみに戻りました。
抗がん剤の副作用はかなり軽くすんでいますが、ないわけではないので、
とにかく食に、一所懸命に取り組んでいます。

食欲がなくならないようにしなくちゃ! っていう努力。
油断するとすぐ痩せるんで。


最初はあまりがんばりすぎて、

「食べなくてもいいですよ」と先生に言われました。

言ってもらったというべきでしょうか。それ以後、前より食べられるようになったので。

こんなにも、
食に真剣になったことは、病気療養を始めてからもないし、その前もないです。

朝起きて最初に夫と交わす言葉は「おはよう」のあとに、

「今日何食べようか」

自分が何を食べたいか、心の声に真剣に耳をすませています。
何でもかんでもは食べられないんです。

たとえば蕎麦がおいしくないし、玄米も、味噌汁もことによっては食べられない。
味噌汁の具にあぶらあげが入りすぎてると、食べたくないし、
味噌が5年ものだけだと、食べたくなくて、若い味噌とブレンドの具合によって
食べられる量が変わります。

ごはんの炊き方も、ちょっと硬いと入らなくなってしまうので、
柔らかく、おいしく炊かないとダメ。

食べたいものなら、すごくたくさん食べるのですが
食べたくないものだと、まったく食べられない。
ただの超わがまま、といえばそうなんですけど。

ちょっと前まで具合の悪い日が多く、夫が食事の95%を作っていましたが、
オットが作るから食べられないのかも、とある日気づいて、
自分でがんばって作るようにしたら、おいしいからどんどん食べられるようになり、
食欲が日増しに増えていきました。
オットが料理下手という意味ではなく、自分でやると、とことん好みの味付けや調理法ができるという意味です。

というわけで、

何を食べたいのだ、私は? 

と毎朝真剣な問いかけを自分にしているのであります。

では毎日どんなもの食べているのか。
ある日の例をご紹介しますと、


朝>卵焼き、味噌汁、大根おろし、漬物、野菜、白飯・・・畑の大根と青菜たっぷり

昼>カルボナーラ・・・生クリーム、粉チーズ、ベーコン解禁!

夜>焼き餃子・・・畑で収穫したキャベツとニラがたっぷり、豚ミンチ入り



おいしくないと、全部残しになってしまう。
おいしくないのは私の感覚のせいかもしれないし、味つけに失敗したからなのかもしれない。
味覚に影響の少ないクスリを選んでもらっていますが、ゼロではないから。
どっちが原因にしても、まずいともう、食べられない~


先ほど、久しぶりに長いウォーキングをして帰ってきたらおなかがすいている気がして、

チーズをのせたトースト

を作って食べました。

うわあ、なんておいしいんだ・・・・

と生きていることに感謝したくなりました。

ブレッド&バター もスキだけど、とろけさせたチーズとの組み合わせも鉄板に好き。

乳製品を一年以上禁制にしていたのは、無駄なことだった。

さあ次は何を食べよう。

あ、そうだ。
石狩鍋の予定なんだわ。


オットの作ったじゃがいも、キャベツ、にんじん入り。
鮭はノルウエーものですけど。


昨日は、いつも百%おいしいウチの餃子が、イマイチだった。
私の感覚がおかしいのか、作り方の失敗かわかりません。
おっと? 彼はいつだって「おいしいよ」というので審判失格。

こういうふうに毎日料理を作ることができるなら、それも悪くないかも。
自分においしくたべてもらうための真剣勝負なんて、この人生ではじめてやってます。


言いたかないが、命をかけた真剣勝負ってヤツです 笑




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