FC2ブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

がん治療をめぐる本当の真っ黒な闇 ①

2018June5_2.jpg
掘りたての無農薬・無肥料ジャガイモも、桃と一緒に発送中。
「大箱」だと送料関東で120円ほどプラス。「中箱」だと送料プラスなしです。



先月から病院に通い、抗がん剤をはじめとする薬の服用を1年半ぶりに再開。
なにが変わったって生活の質が劇的に上がりました。
仕事ができるし、自分で高速飛ばしてドライブできるし、何よりごはんが美味しいから
動ける、笑える、遊びにいける!

痛みと貧血が日増しにひどくなるのを自然療法でなんとかしようとさまざまな努力をしました。
何をやっても効果がでないのに、病院という選択肢にだけはたどり着けなかったのは、

術後補完療法という抗がん剤治療を1年半前に受けたら
副作用があまりにひどくて途中でやめた経緯から
じぶんには、薬が向かないのだと、思い込んでいたから。

でもそうじゃなかった。いろんなことを誤解していた。
この一ヶ月で急速にたくさんのことがわかりました。
何でこれまで誤解していたのかも含め、かいつまんでお知らせします。


「おじいちゃんは抗がん剤治療を受けなかった
おかげで、眠るように穏やかに亡くなりました」の間違い



抗がん剤治療を受けると死ぬまで苦しむという風説は、けっこう強固なものがあり、
いたるところでお目にかかります。
抗がん剤を受けなければ、末期が楽なのだとか。

実は私が抗がん剤を再開するにあたって、心配したのもここでした。
主治医の腫瘍内科医・押川勝太郎先生に聞いてみました。

「関係ありません。抗がん剤治療受けなければ延命できないというそれだけです」

何をいってんのか、わからない、という顔です。

「死ぬ間際には抗がん剤治療をしてはいけないというルールがあります。
医師がルールをあえて破るときは、家族や本人の強い希望があって続行するときです。
そのせいで最期まで苦しんだといえることはあるかもしれません。

痛みは薬で抑えることができるし、
それでも効かないときは意識をぼんやりさせるほうで処方しますから
死ぬ間際に患者が痛みで苦しむことはない。

たまに、譫妄状態に陥った患者さんが苦痛を訴えることがありますが、
本当に苦痛があるから言ってるわけではないことが多いんです。
それは専門医が判断できます。
あと、ときに患者の家族が、病気や死を受け入れられず、
意識をぼんやりさせるのを拒否することがあり、
そのために患者さんが無用に苦しまれたケースはあります」

抗がん剤と最期が苦しいかどうかは、因果関係がないという結論です。


抗がん剤は、十年あれば隔世の進化を遂げる
「母が抗がん剤で苦しんだから私はしない」の間違い



私の受けている抗がん剤は、吐き気や極度の下痢という副作用の可能性があります。
幸い、今のところ私にはどちらもない。

「吐き気は、脱毛と並んで最も有名な副作用ですから、
吐き気を抑える薬の開発がこの十年でものすごく進んだんです。
さまざまな方向から、吐き気を感じさせない薬を処方します。
ドラマや映画で吐き気で苦しむ患者の姿がなにかと描かれてますけどね、
あれは古いんです、もう」

下痢も、治療を受ける前に押川先生から聞いた話で、かなり身構えていましたが、
強烈にくることもあると聞いた下痢の副作用、ほぼありません。

「ウチヌノさんが使っている薬は、『悪魔の薬』と十年前、週刊誌に書かれました。
たくさんの人が副作用の下痢で亡くなったんです。腸閉塞で亡くなる人も多かったです。
その後、下痢を止める画期的な薬が開発されて、この薬は今のように使えるものになりました」

「新しい薬って怖いんですね」

「怖いですよ。治験はそれでもいい、っていう人が受けるんですよ」

薬は常に進化している。薬の使いかたが誤っていた、と数年の後にわかることもあるそう。

新薬の開発には、膨大な時間と大量の治験対象者の数と、それに必要な莫大なお金がかかる。
認可が出るかどうかは、効果があるかどうかはもちろんですが、副作用の問題も大きいよう。

そうやって一年一年、がん治療が牛歩の歩みで進化し続けているおかげで
2018年の患者である私は、安楽に暮らせています。


抗がん剤は苦しいものだ、という間違い


「最初のときも、オキサリプラチンを8割にしていたら、
そんなにきつくなかったんじゃないかと思うんですよね」

とある日、押川先生に言われました。

前回は1週間も抗がん剤をガマンできなかった私ですが、
規定量百%がキツイなら、耐えられる量まで減らしてみればよかったのに、いう意味です。
8割に減らすくらいはどんな頑迷な医師でも受け入れるはず。
ルールで決められているそうですから。

私は薬によって、70~100%のばらつきがある処方をしてもらっています。
副作用がないのは、そのせいも多いにあるし、
前の副作用の何がイヤだったかとか、押川先生と話し合う時間をもって今回の薬を決定したのもよかった。

「抗がん剤の第一目標は治療効果ではなく、『副作用対策』です。
きつくないようにその人に合った抗がん剤の調節を行った上で、
治療効果からがん症状緩和を狙うものです」

押川先生がしばしば言うのは、「副作用をガマンしすぎるのはよくない」です。
なぜなら、ガマンは続かないから。
とにかく投薬を続けることがだいじ。
効果を見ながら、薬を調整しながら、治療を続けられたら、
「抗がん剤でがんが治ることはないです」が、
「じわじわと延命の時間をのばしていき、判定勝ちに持ち込むことができます」

判定勝ちに持ち込むために、どういう薬をどういう量でどういうタイミングで処方するかが
腫瘍内科医の腕のみせどころでしょうか?


医者は性格が悪いから不親切、という間違い


押川先生の勤務先は宮崎県にあるベッド数百床ほどの小規模な病院。
私は熊本県で、大病院を三軒まわったあとで、この病院にたどり着きました。

やっと全幅の信頼をおける医師に出会えたと喜ぶ私は、
これまでの病院のワルクチをちょこちょこと機会あるごとしゃべったような気がします。
押川先生はもう聞き飽きているのでしょう。
全国に噴出する医者への不満に対し、彼がいつも言ってるであろうことを言われました。

「医者も会社員と同じです。時間内にどれだけ仕事をし、売上を作れるかでやっています。
面倒なことを言う患者には、あえていやな態度で病院を変えようと思わせる医者もいますよ」

(私、それをやられたかも!)

「日本に腫瘍内科医は1000人くらいしかいません。まったく足りないんです。
外科医が手術のあいまに抗がん剤を処方しているのがほとんどです。
時間がないから、一人ひとりにあった処方ができないんです」

「医者の対応に問題があるのは事実で、問題提議はされていますが、
解決を待っているよりも、患者が変わったほうが早い。

医者とのコミュニケーション法を書いた本も出ていますのでそれを読み、
じぶんの日々の記録をつけて受診時に提出し、意見を聞くなどして、
この患者は他の患者と違う対応をしなければいけないと思わせるんです。

飲んでいる薬の名前を全部覚えること、記録をつけることは基本中の基本です。
『先生にお任せします』は禁句です。
患者または家族がじぶんで考える姿勢がないと、どんな医師が相手でも、いい医療は受けられません」

「アメリカでは日本のように医師に対する不満が少ない。
なぜなら医療費が高いから、患者側も不満のある病院や医師を容赦しないんです。
当然、治療への参加意識が高いし、気に入らないならすぐ変えます。

医療費が高すぎてお金が払えない人は、医師に処方箋を書いてもらったらお金がかかるから
抗がん剤の名前を教えてもらって、それを薬局でじぶんで買って、じぶんで計って飲みます。
アメリカでは抗がん剤は、誰でも、町の薬局で買えるんです」


「アメリカでは抗がん剤を使わない」
「日本のがん死亡率は上昇し続けている」という間違い



アメリカで抗がん剤を薬局で買えるというのに、
アメリカでは抗がん剤を使わない、FDAは抗がん剤の使用を禁じている、
日本は抗がん剤の使用を製薬会社から押し付けられている
という話を信じている人がたくさんいます。
抗がん剤を使うから、
日本のがん死亡率は先進国のなかで唯一上昇し続けているという風説まであるそうです。


「アメリカで抗がん剤は使われていない」という嘘について」

「日本のがん死亡率は先進国のなかで唯一上昇している」の嘘 」



抗がん剤は、苦しい
抗がん剤は、患者を不幸にするだけ
抗がん剤は、陰謀により押し付けられている・・・・・・・・・・

どうしてこんな話が、ものすごい勢いで流布してしまったのでしょう。
ほとんど、狂信者のように信じている人もいます。

この一ヶ月で、理由がわかってしまいました。
そんなのあたりまえでしょ、今まで気づいてなかったの?
という人もいっぱいいると思いますが、
私のように、どうして「抗がん剤=悪」が広まったのかを知らない人もいると思うので、
次に書きます。



ただいま発送中!! 低農薬・無肥料桃のご注文は

錦自然農園フルーツストア
関連記事
スポンサーサイト
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。