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私が試したがんの代替(自然)療法 ~やめた療法リスト~

もともと編集者・ライターとして20年以上働いていました。
世の中のいいものを世間に紹介したい、それによって幸せになる人がいたらいいなあ、
と思いながら生きてました(錦自然農園を紹介したい、はこの延長です)。

試してみる、採用するかどうかきめるのくりかえし。
「暮らしの手帖」的な意味ばかりではなく、自分の暮らしに採用するかどうかが殆ど。

仕事していたカメラマンに「仕事と生活がイコールだ」といわれたこともあるくらい。
試してみるのは取材で知る、という場合も含みます。
人の評価したものの後ろについていくのも好きですが、
やってもいないし、触れてもいないのに、
偏見でものごとを上から判定するのだけがスキじゃない。
コレをしたらどうなるか知りたい。飛び込んでみたい。
受け身で情報に接するだけでアレコレ判断したくない。

以下は一度は生活に取り入れたが、現在やってないものリスト。

私は効果を感じなかったけれど、効果がないと断定しているわけではありません。
代替療法っていろいろあるんだなあとか、お金かかるわこれはとか、
情報がいろいろ入ってくるのもよしあしねとか、思ってもらえれば。

今も続けているもの(=効果を感じているもの)篇は、後日にアップします。


1 漢方薬
ご近所の自然療法派に深い信頼をえている内科&漢方医。
漢方以外のいろいろな話をしてくれて通うのを楽しんでいましたが、
痛みが亢進して漢方薬が効かなくなり、体力的に通院が難しくなりドロップアウト(以下DO)。

2 温泉治療
付近は温泉地。ラドンが含まれる温泉を選んで毎日通っていましたが、
貧血がひどくなり、長い入浴自体が難しくなりDO。

3 マクロビオティック&玄米菜食&糖質制限&グルテンフリー
体力があるうちはよかったけど、食が細くなると、玄米も味噌汁も入らなくなり、
そのうち白米も食べられない・・・。こだわると食べるものがなくなるのでDO。

4 プラズマ療法
ご近所の自然食品屋さんで、一回千円だったので、毎日通うこと二ヶ月半。
おしゃべりの時間も、ぐっすり眠ってしまう時間も楽しかったけど転移が広がるのは止められずDO。

5 カイロプラティック的な整体
行くと爆睡できるし気持ちよかったけど、
「転移してないですね」と断言してたが転移してたのみならず「うちぬのさんのがんを私治せると思います」と断言するのでDO。

6 AWG(波動)療法
最長6時間やってもらっても二千円という破格の安さで毎日通った三週間をふくめ
二ヶ月以上以上通いつめる。
しかし一向に自覚症状がとれず、検査結果も悪化の一途。
それでも「一時的に悪くなるのがよくなる前兆」「治癒率百%」と言うのが信用度を失墜させ、DO。

7 RIFEマシン(波動)療法
上とメカニズムは同じだけど、10万円以下で買えるのでアメリカから取り寄せました。
家族で昼夜、使いまわし、義父母にも人気でしたが、
ある時期から痛みがこれでは取れなくなりDO.

8 乳酸菌生産物質飲料
2リットルのペットボトルが2万円もするのでかなり迷ったけど
おっとが乗り気なので飲用開始。
菌について人類が今わかっていることをまとめた数冊の翻訳本に、
「乳酸菌は培養しやすくショウバイになりやすいから世間に広まっているだけ」
「腸内環境に影響を与えるかどうかは未知の部分が多い」
と書いてあるし、がんへの乳酸菌効果が本質的に理解できないのでDO。

9 ものすごくたくさんの種類のサプリメント&お茶
ほとんどがおっとがネットを駆使して取り寄せたもの。ブロッコリーの、モリンガの、
きのこ類とか菌類とか竹類とか、セレニウムにビタミンBコンプレックス、
ベンフォチアミン、ビタミンC、春うこん、まだいっぱいあるけど・・・・・おっとありがとう
いちばん高かったのは、がん患者になったらやってみなくっちゃ、のプロポリス! 
そして自分で野山で採取して干して「飲まないか?」と持ってきてくれた友人たち、
ありがとうございます。効果をみるまで飲み続けなくてごめんなさい。

10 クレンズ
オーガニックパラサイトクレンズとかなんとかクレンズとか・・・・。
飲んだらすぐに顔にしみができたのでDO。そんなことでやめるなと、おっとに怒られたけど、
要は本人が最初から信用してなくてやめただけ。

11 セドナのヒーリング
日本でこの手のは高額なんじゃないかと思うけど安かったので(60ドルだったかな)やってみたら、
おなかの内部に何かが入ってきたような不思議な強い感触があり驚きました。効かなかったけど。

12 尿をのんでみた!
東京でも熊本でも私の周囲にはこれをしている人がけっこういました。
「ここまできても、やる気になれないかねえ」とある日友人からため息まじりにいわれ、
わかりました、やってみましょう。いまぞ試し時とやってみた。
が、一ヶ月やったら検査結果が悪くなり、こういうのは健康な人の予防手段でしかないと、即DO

13 過去を思いっきり振り返る
がんになるのは正常な細胞の遺伝子にキズがついたり、
がん遺伝子が変異されて発生するもんだよ、と免疫の本を出したときに自分で書いたのに、
結局交通事故にあうかどうかといっしょで確率の問題とわかっているにもかかわらず、
「振り返りなさい。がんになるのはあなたの性格と、過去にしてきた行いの結果です」
というご意見が多方面からふってくるので素直に、自分のネガティブ面の放出にこれ務めました。
プロの力も借りましたし、ボランティアで私のネガ面を放出する壁役(?)になってくださった方も。
でも、心をいくら探っても、薬ほどすてきに痛みに効くことはありませんでした。

14 「ありがとう」を言いまくる
熊本在住の工藤房美さんのご著書を読んで即日いきました(私の行動にはすべて「即」がつく)。
車に乗っているのがやっと、座っているのがしんどい、というぎりぎりの状態。
結局かちかちカウンターまで購入し、せっせとやってましたが、
自分の中に「ありがとうを言い続けることの必然性がない」ことに1週間やって気づき、DO。
でも、放射線も抗がん剤もしてきた工藤さんから、
「抗がん剤やればいいのに」と言われたことが契機になり、
抗がん剤をはじめたので、彼女には感謝しています。
そのことばを聴く為に、しんどい思いをしてドライブしたみたいです。

15 びわの葉温灸機器
買えば15万円くらいするものを友人が貸してくれて、いちばん長く続けた代替療法はこれです。
痛みの緩和にもいっときまではとても効いたので、毎日使いました。
でもやっぱり効かない時期がきて、使用を中止しました。

16 しょうが温湿布&里芋パスタ
自分でやればいいじゃない、と友人に言われながら、忙しいおっとが毎日頼まずともやってくれました。
一日4時間、時間をかけることを三ヶ月くらい。
里芋の種芋が効果があると聞きつけ、それを軽トラいっぱい集めてきて、
すりおろしからやってくれて、おっとの手技はどんどん上手になっていきました。
でも悪くなり続けるのでありました。ライフマシンが到着してから、入れ違いにDO。

17 小豆をいっぱい食べる
がんになるより前から読んでいた本にレシピがあり、いっときまじめに作っていました。
そのあと始めた糖質制限とバッティングするので、やめたるのも早かったですが。
悪名高い熱海の女性が推奨している方法です。当時は黒い話を知らなかったけれど。

18 一口百回噛む
どれくらい続けたか覚えてないけど、「せめて60回」
これを推奨する自然療法家が多くて逆らえないモードがあります。
でも、病気が悪化するに従い、食欲がなくなり、
一口食べて「もういい」と箸を置く人が何回も噛めるか。DO。

19 絶食
2~3日の絶食を何回かしました。
絶食の概念自体は20年くらいほど前から好きで(?)、自分はやらないのに
雑誌で取材したりしてました(当時はとっても珍しかった)。
結論として患者になってからそれをすると、体力が戻るのにものすごく時間がかかり、
たった二日でもダメージが大きかった。絶食って人気高いけど、予防ですべきものかも。

20 玄米で乳酸菌をつくる
大ブームにのっかってやりましたが、がんが発覚する半年前からはじめて、
発覚して終了。結局、何も効いてなかったのかな、と。
作るのを担当してくれたおっともさくっと止めました。

21 塩を大量に摂取する
一日20gかもっと、とる。というのを一時的にしていましたが、がんには減塩がいいというのがエビデンスとしてそろっているなか、あえて反対のことを今の時点でやるチャレンジに意味がある?と気づいて中断。モルモットになりたがりなのは、農法も同じ。農法では結局失敗しちゃったのに。農法は失敗してもいいけど、体で失敗したらあとがないのに。

22 酵素をとる
ふだんとるのをやめているブドウ糖の刺激が脳に到着するだけで元気になってしまいます。おいしいし、砂糖ががんを悪化させることはないと米国国立がん研究所のサイトにも書かれていましたし、やめる理由はないのですが、甘いものが欲しいときは、選んで、食べたいおやつを食べたいので最近はやめています。また美味しいの作って復活するかもです(スイーツ感覚)。


今思いつくのはこんなところですが、忘れているものまだありそうです。
私の「試し好き」性格は、おっとにもありまして、農法を試すのと同じように療法も試したくなる性格。
だけど、本当に無駄なお金使ったなあ。

がんって、そういう行動に走らせる何かがありますね。
糖尿病や認知症ならそんな消費行動に走らないと思う。
せつな的になるのですかね。

今振り返ると、これらはどれも、予防に使うもの。
治療が必要になる前にやって意味があるかも正直なところわからないけど。
がんの威力を知らないと何でもいえる、とこあります。
知ってしまったのは不幸なこと?
リアルを知って幸せ?


大須賀覚せんせいのブログ「がん治療で悩むあなたに贈る言葉」は、とても参考になると思います。
以下は、そこからの引用です。

<引用はじまり>

がんは、もともとは正常な細胞に、遺伝子異常が起こり、何年もかけて変化していき、
さらに異常が加わることで、最終的ながんになるという経過をたどります。
例えると、純粋な青少年が徐々にグレていって、やがて不良になり、
さらに何年もかけて、最終的にヤクザになるという過程です。
この青少年が徐々に不良になってしまい、
やがてやくざになってしまう過程を防ぐのが「がん予防」です。
そのため、必要な手段は家庭環境を整えたり、教育したり、相談にのったりすることになります。
それが禁煙だったり、ピロリ菌の除菌だったり、肥満の予防だったりします。
遺伝子変異が入ってしまう要因を、長期間にわたって減らすという作業です。
これらは短期的な作業というよりは、長期的な健康維持に近いものです。

それに対して、他人に悪行の限りをつくしているヤクザに対しての対処が
「がん治療」です。
警察が悪いことをしているヤクザを逮捕して、組を潰そうとする作業にあたります。
この方法は、さきほどの青少年を不良にしないという方法とは全然違うことは想像できると思います。
のんびりと相談にのって、何年もかけて厚生しようというのでは、
あっという間に街をヤクザに占拠されてしまいます。
がん細胞はものすごい速さで増殖するわけですから、
短期的に殺すための強力な治療が必要になります。
それが抗がん剤や、放射線治療、手術だったりするわけです。


<大須賀覚先生の引用おわり>


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