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スピリチュアルな病気治し

4日間を東京で過ごして帰ってきました。

偶然というには偶然すぎるおもしろいことがいくつかありました。ひとつは、最終日。

おっとは銀座近くで店を開いている友人のとこで焼き鳥を食べたあとに、
わたしは中目黒界隈で昔から大好きな中華料理とバーに友人と行ったあとに、

いくつか電車を乗り換えて宿泊しているホテル最寄の駅で降りたのですが、
なんとおっとも、示し合わせたように同じ車両で帰ってきました。私は驚愕、おっとはぜんぜん驚いてない。
「よくあることだよ、こんなこと」。言われてみれば、そ、そうかもね。

私たちは自由に生きているようでじつは何らかのコントロール下で動いているのかもしれない。知らないだけで。


もひとつ。これは東京初日のこと。有名スピリチュアリストの先生に偶然お会いしました。

この方のことは東京を離れた2010年まではブログの更新を楽しみにしており、ファンといえたと思いますが、
だんだんブログに違和感をおぼえるようになり、ずいぶんお名前にごぶさたしておりました。

お店をお持ちとは存知ませんでした。
たまたまの通りすがりです。びっくりして店に入りました。

店で売っているある「モノ」は、スピリチュアル業界ではこの十年くらいでじょじょに認められているもの。
そのモノが病気治しにも推奨されていることを聞きかじっていました。
一行は私と友人とおっとの三人。
友人は買う気まんまんだったと後でしりました。
店にスタッフしかいなければ、おそらく十分以内で何かを買い、店をあとにしたと思いますが、
そこにオーナーである有名スピリチュアリストが入ってきて、流れが変わりました。

有名スピ先生は、親切にも並んでいる商品を手にして友人の頭に寄せたりしています。あらこれって実演販売?

「ほら、さっきとぜんぜん違うでしょう」
「ほんとだ!」

私も一応お追従したりして。


「これからは●●医学の時代です。そのうち病院行く人はいなくなります」

講演のようなおしゃべりも始まりました。なんとも贅沢です。

「●●医学って、波動の医学とはべつものですか?」

質問魔の私はわかんないことを「へー」と聞き流すことができません。

先生の長い説明が始まりました。

「抗がん剤なんかしていたら副作用でみんな死にます。手術とかしたってがんが治せるわけがない。本当の原因を変えないで表面ばっかりするから・・・・・」

という部分は覚えているけど、あとはちょっとわかりませんでした。質問させてくれないし。

話を早くするために私はいいました。

「わたし、四期のがんなんです」

「ということは、余命も聞いているわけですね。どれくらいですか?」

いきなりそういう質問が投げられるとは私もびっくり。
きょうびの有名スピ先生は、がん患者の相談を相当受けてると見ました。

「●●くらいです」

と答えたものの、うちの主治医は余命なんて意味がないもの言う必要ないと考える人なので、主治医からは聞いてません。

数字を聞いて、有名スピ先生の目がきらーーんと輝いたか、素敵なカモが入ってきたわいと思れたかどうかはわかりません。

「がんは治るときは一瞬にして治る病気なんですよ。胃がんの人が●●を胃にあててがんがなくなったということがあります」

「そうなんですか? これ(●●を手にもって)で、がんが消えたと?」

「そう。がんになった原因があるんだから、その原因をかえれば、結果が変わるんです。
がんを作った生き方を変えればいい」

「そういうふうに言う人いますねえ。
がんを作った生き方を変えればいいと、わたし、これまで何人かにいわれました」

「人のことなんか、どうでもいいんです!(なぜかここでいきなりキレる)」

「生き方を変えるってどういう意味なのかよくわからないんですが」

「死んだっていいと思えばいい。無になれば、がんは治るんです!」

「死んだっていいと思えないわけじゃないですが、それでがんが治るんですか?」

「それがいけない。なんでそういう? だまされたっていいじゃないですか」

「いや、だまされてもいいって・・・・いっぱいだまされたもんですから。これで治るとかいわれて、治らなかったり、時間がたっただけで、悪くなってしまったとか・・・・」

「そこがおかしい。あなたは●●先生(●●=ご自身の名前)のファンなんだから、●●先生にだまされてよかったと思えばいいじゃないですか! ●●先生にだまされてよかったとなんで思えないんですか?」

「それはちょっと・・・・・あの、さきほどの生き方を変えるっていうのをちょっとお聞きしたいんですが、それは自己否定しなさい、ということですかね?
自分のやってきたことをふりかえり、自分をがんにした原因をさぐるってことは、私の生き方の悪いところを探り出すっていう意味でいいんですかね?」

「いいとか悪いとかじゃない! あなたをがんにした原因があるんだからそれを取り払った生き方を今!から始めればいいんです。過去にこだわれっていう意味じゃない!」

「でもそれはやっぱり・・・・・わたしは自分のいきかたが間違っているって思わないといけないって意味ですよね? わたしは、わたしの生き方が好きなんですが

「・・・・・・・それはいいことです。それを続ければいい」

どうやらこのがん患者、カモになる気がないらしい、と悟った有名スピ先生はいいました。

「わたしもこうやって時間とって話すのは仕事だから」

「そうですね。失礼しました。えーっとじゃあ、どれか・・・・(買っていかなくちゃね、と棚を見渡す)」

「あなた、ブログ読んでいるっていったけど読んでないでしょう? 読んでいる人はそんなこというわけない」

「じつは以前は全部読んでましたが、最近はちょっと読まないことが・・・。あ、この本、これを(買おうかな、と手に持ち直す)」

「抗がん剤とかやってないですよね」

「やってますけど」

「あ、だめだ、それは。どっちかにしないと。両方はむりです」

「えー、ダメなんですか?」

「自分が信じるものはどちらなのか? どちらかを選ばないと、何も効きません」

「・・・・・じゃあ(買おうという寸前のものをテーブルに置く)、わたしも圧(アツ)を受けながら買うかどうかを決めるの無理だし」



とこんなかんじが、店を出るまでのてんまつにござります。


そこからしばらく歩いて、もうっじゅううぶんに店から離れたというところで、三人のおしゃべりがバクハツ。

オットが言いました。

典型的な自然療法販売に使われているおどし商法だよなあ。どちらか選びなさい。こっちをとるかあっちを捨てるか!」

友人が言いました。

「エミがこれまでどういうインタビューをしていたのか、今日わかった」


私は言いました。

「いや、全員が全員にこうだったわけじゃないけど、何十年も先生扱いされてきている人は、逆らわないで、ハイハイって聞くだけの人になれているから、ちょっと最初に怒られて最後に『こんなこと初めてしゃべった』って感謝されたことは何度かあったよ。
でも今日の大先生は、すごかったね。最初からキレてたね」

「あんなに簡単にキレていいのお、ってかんじ」

「キミが、私は私のの生き方が好きですって言ったときあの人、すごく驚いてたな」

「ほんとほんと」

「売り込みかたが露骨だった」

「熊本からきたって言ったからかも」


スピ先生のブログの波動がどんどん私とあわなくなっているとかんじて、めったにサイトを見なくなったのですが
たぶん2011年まで読んでいたから、私が軌道をのりかえたかな。
錦自然農園で植物を売るようになり、お客さんと交流するようになり、何かが変わったんでしょう。


でも、センセイのおっしゃること、目の前で話されていたことが、間違っていると思ったのは抗がん剤のところ(笑)だけで、
あとはそんなに違うとは思いませんでした。

「抗がん剤で痛みがとれたのではなく、痛み止めのおかげで痛みがとれたんじゃないですか?」と言われたとき、

「そうじゃないですよ、センセイ、医学の知識がないのに適当なこといってはいけません。私の場合、両肺の腫瘍が消えたし、マーカー値は3ヶ月で9割近く減少したし、先のことはわからないけど今日までのところ、抗がん剤の恩恵で東京までこれました。
抗がん剤やったら副作用で全員死ぬって誰の入れ知恵?」

などと話したところで意味はないと判断したのは賢いことでした(自分でいう)。

「そうじゃないです」とだけいいました。


でも、最も驚いたのは実はここです。
私は私の生き方が好きです。
そんなこと、言ったことも思ったこともないです。思ったことあるとしたら、すごく深いとこでこっそり思ってたかも。
あのセンセイが目の前にいたから、その言葉が宇宙にはじきだされて、ことだまの波動をが銀河系にひろがっていきました・・・・なんちって☆
やはり私は、センセイのファンなのかもしれないです。


ちなみに私の東京旅で、最後のバーは「東山東京」のラウンジ。
11月になったら「星子」という梅リキュールのヌーボーが出てきますからちょっと行ってみてください。
バーテンダーのデニーさんは、絶滅危惧種の渋い渋いバーテンダー。
錦自然農園のウチヌノさんの紹介で、といったところで何もでませんですが、星子は素敵においしいです。

外苑西通りにあったデニーさんの「HOWL」というバーが五輪騒動でつぶされることになったときは、
うちのイチゴを抱えて東京行きました。
バーの最後の夜に、さんざんお世話になった癒しのカウンターで飲むためだけに。

もっとこういうふうに気楽にトウキョにいこう。これからは。
抗がん剤と同じくらい東京旅はいい治療になりました。

 

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